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ハザードでないのに黄杭がある

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ローカルルールのひとつです。 

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「ホールの境界は白杭または黄杭で標示する。(ボールが黄杭を横切った地点から2クラブレングス以内でホールに近づかないところへドロップし、1ペナルティーで進行してください。)」

このローカルルールの措置で、意見が分かれました。

最初に申し上げておきます。

ゴルフルールは、日本ゴルフ協会で制定したゴルフ規則で統一されているということは承知しております。

しかしゴルフルールには このような特定杭を超えた場合のワンぺナのルールはを見たことがありません。

それにもかかわらずコースによってはゲーム進行上において支障をがあるという理由でローカルルールとして特定の杭を設定してワンペナルティにてプレーを続行させているところがあるやに聞き及んでいます。

いわゆるティーショットでOBした場合、前進四打でプレーするのと同じと考えていいと思います。

さて、どの様な意見が出てきたかですが、 

先ずは(1)基本的に黄杭は、ウォーターハザード。黄杭を超えて隣のコースへ入ったとしても、ソールをしなければ、無打罰でそのままプレーを続行できる。そのままショットをするか、一打罰でローカルルールに従いボールが黄杭を横切った地点から2クラブレングス以内でホールに近づかないところへドロップするかは、プレーヤーが選択すればよい。

(2)ローカルルールで定めてある通りにプレーする。つまりホールの境界が黄杭で表示してあるところは、一打罰でボールが黄杭を横切った地点から2クラブレングス以内でホールに近づかないところへドロップしてプレーを続行する。いわゆる他の選択はないという解釈です。 

(3)黄杭はウォーターハザードを表示する杭であり、その処置の仕方は、
①元の場所から打ち直し
②ハザードラインを横切って入った点とピンを結んだ後方線上から打ち直しです。

しかしこのローカルルールは黄杭であるのにもかかわらず、赤杭(ラテラルウォーター)の処置の仕方をしろといっています。 

滅茶苦茶なルールをプレーヤーに強要しています。

よって白杭以外の黄杭でホールの境界を標示してあっても無視して隣のコースに入ったボールをそのままソールしてショットしても構わないという意見です。

それぞれ納得させられます。

何故なら、公式ルールにはないルールについて話をしているので、結論はでません。

このように意見は3つに分かれましたが、一致したこともあります。

それは、競技会では、このルールが例えローカルルールであっても適用できないであろうということです。

ということで公式ルールでプレーをするなら、黄杭で境界が標示されている隣のコースにいってもボールが確認できればそのまま無罰にてプレーするべきと考えます。 

しかし一般のプレーヤーがプライベートでプレーする時(プライベートコンペを含む)はプレー条件の一つとしてローカルルールが制定されているのであれば、それに従うべきでしょう。

これで議論は落ち着いたのですが、もう一つ意見が分かれたことがあります。

それはこの黄杭を超えたことは確認できているが、ボールが見当たらない時の処置です。

これをロストボールとすべきか、

それともボールが黄杭を横切った地点が明確であるならば、その地点から2クラブレングス以内でホールに近づかないところへドロップしてプレーが続行できるという意見とに分かれました。

いわゆるウォーターハザードにボールを打ち込んだ時も、ウォーターハザードに入ったことが確認できていれば、ボールが有る無しは問われません。

それと同じと解釈すれば、黄杭を超えたことが確認できていれば隣のコースに行ったであろうボールが見つからなくてもワンペナの処置ができるという考えです。

個人的にはボールが見つからないのであればロストボールで処置するのがいいのではないかと思いますがどうでしょうか。

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