ゴルフの課題

スコアから見る課題発見

投稿日:

スポンサーリンク

一般的にパットの数を「0.4」で割ると、その人のスコアになると言われています。

スポンサーリンク

例えば、あるラウンドで総パット数が「36」であったとします。その人は、概ね「90」前後でラウンドしているということです。36÷0.4=90という式からの判断です。もしその人のスコアが、パット数「36」でスコアが「100」だったとします。基準となる「90」から見るとショット数が多すぎることがわかります。つまり、その人はパットは上手いがショットが安定していないということが分かります。その逆で、スコアが「85」だったならば、基準のパット数が「34」とすると、どこかでパットを失敗(3パット)したのではないかと考えられます。

アベレージゴルファーと言われている人たちのスコアは、「100~110位」だと思いますので、総パット数は「40~44」といったところです。

さてここからが今回の課題発見の本題です。

ゴルフの「パー」の数は、パットがホールあたり「2」で計算されています。ゴルフをある程度された方なら、お気付きと思いますが、「2(ツー)パット」で納められる距離というのは、ピンフラッグ(旗竿)の長さ位ということで意見が一致すると思います。

アベレージゴルファーの総パット数は「40~44」と書きましたが、「2(ツー)パット」以内でホールアウト出来ないホールが「4~8」ホールあるということです。一般的にアベレージゴルファーで長年過ごされている方の大半が、「3(スリー)パット」以上をしたことに無頓着であると言われています。ここに、アベレージゴルファーがアベレージゴルファーでいる原因があります。

先日、私の友人が「106」でホールアウトしました。アウトは「54」でパット数は「25」でした。9ホール中7ホールが「ボギーオン」していますので、一緒にラウンドしているとハーフで50以上叩くようには感じられないと思います。しかし、パット数が「25」というと「7ホール」で「3(スリー)パット」している計算になります。ゴルフには「タラ・レバ」はありませんが、もし全て「2(ツー)パット」であったなら、単純計算ですが「54-7=47」であったはずです。因みにインの9ホールは「52」の「20」ですので、十分「100切り」ができていたと思えます。

それでは、なぜ「3(スリー)パット」をしてしまうのか?を考えていきます。 私の友人の場合、先のラウンドでもパーオンしているホールが「1」、ボギーオンしているホールは「11」、残りの「6ホール」のうち「2ホール」ではOBをしていますので、OBを出さないという条件は付きますが、パット数をもっと抑えることができれば95~97ではラウンドできていると確信しています。

しかし現実は「106」で其の内、「3(スリー)パット」したホールは「10」もあります。前述したように「2(ツー)パット」で納められる距離というのは、ピンフラッグ(旗竿)の長さ位(概ね3メートル以内)です。仮にボギーオンしたとしても、ホールまでの距離が3メートル以上あれば「3(スリー)パット」する確率は高まりますので、ボギーオンもいわゆる「グリーンオンしただけ(のっただけ)」であったと思います。

ローハンディの人たちであっても、そう簡単にはパーオンできません。半分くらいがボギーオンです。しかしパット数が「36」になることは滅多にありません。それは、パーオンできなくても、アプローチで「ワンクラブ」位に寄せて、「1(ワン)パット」で納めるからです。

つまりアベレージゴルファーの課題は、アプローチとパットです!

30ヤード、50ヤード、70ヤード、90ヤードをある程度打ち分けれるように練習することと、2メートルくらいのパットを練習していればアベレージゴルファーはすぐに卒業できます。

スポンサーリンク

-ゴルフの課題

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

いつもピンに向かってショットしていませんか?

スポンサーリンク ショットはそこそこ、パターもワンラウンド36~39、アプローチも50ヤード以内ならグリーンオンできる。 スポンサーリンク ゴルフがとっても楽しい、次プレーするのが待ち遠しい。 アベレ …