最近のラウンドで失敗することが多かったアプローチがチョット改善しました。
スウィングのどこをどう変えたということではなく、パターが使えそうなライであったら積極的にパターを使うようにしたのです。
従来は、グリーン周りでパターが使えるところでも52度のウエッジを使っていました。
最近のグリーンは大きくなりその上ポテトチップスの様にグリーン面が畝っているので、距離感が掴めているウエッジの方が寄せられる確率が高かったからです。
ところが、ウェッジでのアプローチでは、ザックリもしくはトップが頻発するようになってきました。
私は従来より、パーオンできなくても、セカンドショットである程度までグリーンの近くまで運んでおくというゴルフをしています。
つまり寄せでパーを拾っていくというスタイルでなんとかスコアを纏めるというのがこれまでのパターンです。
しかし、ザックリやトップの頻発で、ボギーどころかダブルボギー、トリプルボギーを叩いてしまうという状態に陥ってしまいました。
一年半ほど前に左肩に違和感がでたと思ったら急に腕が上がり辛くなりました。
いわゆる○○肩です。四十肩、五十肩と言われる症状がでたのです。
この症状になられた方は多いですので、お分かりいただけると思いますが、ゴルフが無茶苦茶になります。
クラブを振ることはできるのですが、ある一定のところに腕が行くと突然痛みが走ります。
こうなってくると思い切って振ることができなくなります。
段々だましだましのスウィングでラウンドするようになり、その内スウィング自体が変形するようになってきました。
左腕がバックスウィングで曲がり、インパクトの時にも曲がったままであったり、気が付いたら真っ直ぐ伸ばそうとして手前を叩いてしまうという事態が段々増えてきました。
これでは、駄目だと思い暫くゴルフを休んで、肩の痛みがなくなるのを待つことにしました。
これまで最低でも一週間に一度はラウンドしていたのを月一回に減らし、練習も一回から2回は練習場に通っていたのを止めることにしました。
その間のラウンドは練習もしていないので、スコア的にはハンディが12~14増えた位になりました。
まあ、肩も痛いしこんなもんだろうと自分に納得していました。
この四十肩、五十肩と言われる肩の痛みは、突然直るとよく言われますが、私の場合もそうでした。
朝起きたらいつもの肩の痛みが無くなっていました。
久しぶりにゴルフをする日が近づいてきていたので、チョットクラブを振ってみようと思い、スウィングをしてみたところ、痛みなくできるではありませんか。
そして練習を再開しラウンドに備えることにしました。
しかし、暫く休んでいたツケはてきめんに現れました。肩が痛かった時にだましだまし振っていたことで、スウィングのリズムが狂ってきてしまってボールをうまく摑まえることが出来なくなっていました。
肩に痛みを持っていた時は、「仕方がない」と自分に言い聞かせていましたが、痛みが治った今、かなりのショックを受けました。
それでもラウンドでは、パーオンは当然できませんが、ボギーオンはなんとかできていましたので、ボギーでは上がれる状態ではありました。
段々ショットが戻ってきたものの、今度はグリーンに乗せればいいと思い気楽にうっていたアプローチに異変がでてきました。
肩が治ったことで、以前と同じ感覚でゴルフをしようとしたところ、今度はいわゆるザックリやトップが頻発するようになってきました。
一年半にわたった肩の痛みは大きくスウィングやテンポを変えてしまっていたのでした。
アプローチの練習をする傍ら、ミスを犯す機会を極力さけることから、アプローチでのウェッジ使用よりパターの機会を増やすことにしました。
最近はスコア改善がみられ、フラストレーションも減って参りました。