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4スタンス理論を実践中 スタンス

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「正しいスタンスはただ一つ、つまり、右足を飛球線に対して直角にして、左足を左方向に4分の1回転させたもの」とは、ベン・ホーガンの言葉です。

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4分の1回転とは左足がまっすぐにターゲットを指している状態は、飛球線に対して直角の位置からすると、90度”フル回転”していることになる。

ベン・ホーガンのいう〝4分の1〝回転とは、90度の角度の4分の1、つまり飛球線に対して直角の位置から見れば、左足を22度ほどターゲットの方向に向けることです。

そしてホーガンは「このようなスタンスをとると、ダウンスウィングでクラブがボールをとらえる際に、プレーヤーの身体は、左足が向いている方向にはるかに楽に回転できる位置にくる。
事実、優れたゴルファーは、スタンスを見るだけで、正確にどこを狙ってショットをしようとしているか分かるものである。」と断言している。

さらに「両足を外に向けてスタンスをとるゴルファーは、〝この男は、一体右打ちなのか、それと左打ちなのか″と観る者を不安にさせる。

そのようなスタンスではボールを打つ方向は見当がつかない。」とさえ言っている。

ベン・ホーガンにとって両足とも外に向けてスタンスをとることは容認できないことなのです。

皆様の反論の声が聞こえてきそうです。

そうなんです、トーナメント中継を見ていると良く分かりますが、上位にくるゴルファーの中には、両足のつま先を外側に向けてスタンスをとっている選手がいます。

そして優勝さえしてしまうのです。

ベン・ホーガンのいうスタンスは、彼の実績から見ても、「正しいスタンス」であると言えますが、一方ではベン・ホーガンから見たら変則的な足の置き方も、また「正しいスタンス」であると言えます。 

まさしくこの相対する正しさ、これが4スタンス理論の肝と言えるところです。

ベン・ホーガンを信奉している私は、勿論「右足を飛球線に対して直角にして、左足を左方向に4分の1回転させた」スタンスをとっていました。

理由はいたって明確です。 

右足の先がスクエアでなく開いたスタンスにすると腰が回りすぎるからです。

ベン・ホーガンの書にも「正しいスタンスは、適正な範囲内で腰をできるだけ大きく回転することを可能にする一方で、それが過剰となるのを防ぐ機能を果たす。」と記載されています。

つまり右足を飛球線に対して直角にしていたら捻じった上半身が勢いよく戻せるということです。

また「右足先を外側に向けてスタンスをとることによって、クラブをインパクトからフォロースルーまで、速やかにかつスムーズに振ることが、はるかに難しくなることは明らかだ」とも断じる程ですので、ベン・ホーガンにとって右足の先外に開くのは考えられないことだったのでしょう。

アドレス時のスタンスの幅についても、もっとも安全なルールはそれがあらゆる体格の人々に適用するという点から言って

「5番アイアンで普通のショットをする場合、両足の幅は肩幅と同じで良い、そして、さらにロフトのあるクラブで打つ場合は、肩幅より少し狭くし、ロングアイアンやウッドで打つ場合は、肩幅より少し広くする」と『モダンゴルフ』で説明しています。

そして大半のゴルファーのスタンスは狭すぎると指摘した上で、自分としては幾分広めのスタンスを推奨すると言っています。

何故なら安定した土台ができ、肩の筋肉の緊張をほぐし、より自由に動かすことができるからと理由付けをしていますが、スタンスが狭い人がいれば、広くとる人もいる、そして両足の先を外側に向けている人もいる。

ベン・ホーガンもいろいろ違ったスタイルにかかわらず成功しているということを認めていることが読み取れます。

私が4スタンス理論に傾倒した理由がここにあります。

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